美しい花嫁様の門出の衣としてのうちかけは最高級の総てでありたい願う銘「聖爛寿」は作者「秋山 章」の職歴六十年の憧れを一襲(ひとかさね)に染め上げた打掛です。真白な駒(こま)羽二重(はぶたえ)に螺鈿(らでん)幸(こう)玉(ぎょく)箔(はく)を打ち、本手描きで赤の濃淡に染めた金彩工芸と刺繍で仕上げた贅沢な1着。爛漫の花をよろこびの花として白・赤・金の三大美を調和した打掛は花嫁さまの美を一段と美しく引き立ててくれます。