「長袖のウエディングドレスを着たいけれど、あまり主流ではない気がするし、やっぱり流行りのデザインにした方が良いのかな?」
と、お悩みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
せっかく一生に一度の憧れの姿になれる結婚式。
着たいデザインがあるのであれば、その魅力を知らずに諦めてしまうのはもったいないですよね。
そこで、今回は長袖タイプのウエディングドレスの特徴や魅力、どんな会場に似合うのか、どんな人に似合うのかなども含めてご紹介していきます。
人気ブランドの長袖タイプドレスも紹介していくので、ぜひ参考にしてみてください。
実は長袖のドレスってけっこう人気?
ウエディングドレスの一般的なデザインといえば、デコルテが開いた露出の多いデザインですよね。
長袖タイプの数が限られているという点も、流行りではないのかもと思ってしまう要素のひとつかもしれません。
でも、実は長袖タイプのウエディングドレスって意外とさまざまな場面で芸能人の方も着られています。
北川景子さんのドレス姿は記憶に新しい
ここ最近の結婚式で長袖のウエディングドレスを身にまとった有名芸能人といえば、2017年に結婚された北川景子さん。
首筋からデコルテ、腕までを包み込んだクラシカルなデザインのウエディングドレス姿は、上品で女性らしいと多くの人から賞賛を受けていました。
2018年のドラマにもドレス姿が続々登場
モンテ・クリスト伯ー華麗なる復習ーで山本美月さんが身にまとったウエディングドレスは、繊細な刺繍が施された長袖のウエディングドレス。
高嶺の花で石原さとみさんが身にまとったのも、大恋愛〜僕を忘れる君と〜で戸田恵梨香さんが着用されたのも、袖付きの長袖ドレスでした。
長袖のドレスはクラシカルなイメージ
長袖のウエディングドレスは必然的に上半身の露出が控えめになります。
レースや刺繍などが入ることも多く、そのシルエットからクラシカルな印象を受けます。
上品で大人のイメージですが、実際には年齢を問わず花嫁に人気があります。
歴史を感じる会場やナチュラルなガーデンと相性抜群
長袖のウエディングドレスといえば上品でクラシカルなイメージ。
そのため、クラシカルな協会や歴史を感じる欧風のゲストハウスなど、気品あふれる雰囲気の会場と相性が抜群です。
また、美しい緑が広がるガーデンも素敵にマッチします。
ナチュラルな雰囲気を醸し出すブーケなどでコーディネートすればさらに相性の良いドレス姿に。
ガーデンウエディングにもぴったりなので、衣裳のデザインと雰囲気を照らし合わせながら衣裳姿を素敵にコーディネートしましょう。
体型カバーの効果もあり
ドレスを着る上で気になる部分といえば、二の腕や肩幅のあたりではないでしょうか。
ビスチェタイプやオフショルダーのドレスの場合、気になる部分がすべて露出されるので、ちょっぴり勇気がいる・・・という方も少なくないでしょう。
一方、長袖のウエディングドレスだと肩から腕周りを布地がカバーしてくれるため、気になる部分の露出を回避することができます。
上品で清楚な大人のイメージと体型カバーの両方を一度に得られるという点は大きなメリットと言えるかもしれません。
5分丈、7分丈で印象をチェンジ?
長袖のウエディングドレスは上品で清楚な印象というのが一般的です。
ただ、袖丈が7分や5分の場合、その印象は「大人可愛い」イメージに変化します。
袖丈ひとつでそんなに大きく印象は変わらないのでは?
と思うかもしれませんが、手首だけの露出となる10分丈に比べて少しでも腕が露出すると印象が少しずつ柔らかくなってくるようです。
そして、半袖のウエディングドレスになれば、どちらかというとカジュアルなイメージに変化します。
長袖は2WAYが主流?
実は、長袖のウエディングドレスの主流は上に羽織ったり袖を取り付けたりする2WAYタイプが主流。
長袖タイプのみで着こなすことももちろん可能ですが、同じドレスを使って長袖タイプと流行のビスチェタイプを両方楽しむことも可能なドレスが多くあります。
クラシカルな大聖堂で執り行う挙式は長袖で、披露宴はカジュアルな半袖でと使い分けてみてはいかがでしょうか。
実際のウエディングドレスをチェック
ここからは、各ブランドの長袖ウエディングドレスをご紹介します。
実際の雰囲気もチェックしていきましょう
シンプルで透明感のあるAライン
【A by Hatsuko Endo】●HE-69 ow 【Emmy】
ボリューム感のあるサテンオーガンジーのドレスはシンプルなデザインで上品な雰囲気を醸し出します。
長袖のボレロを合わせることでさらに透明感をプラス。
すっきりとしたシルエットでありながら大聖堂のような壮麗な空間でも負けない存在感を放つ1着です。
パフスリーブの長袖がレトロな雰囲気を醸し出す
【ジルスチュアート】●JIL0275 ow
繊細なチュールレースと態度に流れるフリルが上品な雰囲気を放つジルスチュアートのスレンダードレス。
長袖のオーバードレスは、袖の部分にパフスリーブを採用。
目新しさとレトロな雰囲気、ドレス全体の統一感など、すべてにおいて完成されたウエディングドレスです。
ウエストベルトをつけたり、オーバードレスを外してビスチェタイプにしたり、組み合わせ次第でさまざまなニュアンスを楽しめる1着です。
繊細なレースのオーバードレスでゲストの視線を独占!
【ジルスチュアート】●JIL0275 ow
繊細なレースを全体に使用したオーバードレスがドレス姿を贅沢に演出。
中世的な印象を与えつつも、フェミニンな女性らしさや華やかな魅力を存分に引き出してくれる魅惑の1着です。
ディティールにまでこだわり抜いた豪奢なオーバードレスは取り外しも可能。
すっきりとシンプルなAラインのドレスとのギャップを楽しめます。
透明感とクラシカルな雰囲気が調和する1着
【ISAMU MORITA】●MK-18 ow
5分丈袖のボレロがクラシカルな雰囲気を強調。
上質で透明感のあるAラインと相まってビンテージライクな表情を演出します。
運命の一着という言葉がふさわしい、花嫁を美しく輝かせてくれるドレスです。
クラシカルな長袖姿を楽しめるマーメイド
【ISAMU MORITA】●MK-113 ow
重ね合わせたレースのコンビネーションに加え、ボディラインを強調するマーメイドラインと透け感のある長袖のオーバードレス。
花嫁のドレス姿をエレガントに演出してくれる大人のウエディングドレスです。
ビスチェタイプやボレロを羽織ったシルエットなど、さまざまな組み合わせを楽しめる点も魅力のひとつ。
リバーレースを贅沢に使った最高級ウエディング
【AGNESE】●AG005
世界のトップブランドがパリコレで使用しているフランス、アンドレ・ロード社製の大柄リバーレースを贅沢に使用した最高級のウエディングドレス。
リバーレースでデコルテのシースルー感を演出し、トレンドの中にクラシカルな雰囲気を融合。
レースの美しさを最大限に引き出したロングトレーンは圧巻の美しさです。
さまざまな雰囲気を演出できる大人のマーメイド
【MARIAROSA】●MAR1107
エレガントな雰囲気を演出する総レースのマーメイドドレス。
スカートの絞り位置を調整することで雰囲気を変化させることが可能です。
大人の魅力を印象づけるロングスリーブブラウスやバックスタイルを演出するロングトレーンは取り外すことも可能です。
シンプルで上品なスレンダードレス
【L’ATELIER MARIAGE】●MVD00280
ナチュラルな雰囲気を醸し出すシンプルで透明感のあるウエディングドレス。
シンプルで上品なスレンダードレスにレースの5分丈袖がモードな雰囲気を演出。
着こなしによってスタイルを変化させられる1着です。
ピュアなイメージが魅力的な長袖スレンダー
●SF206
繊細なドットチュールとラッセルレースがピュアな雰囲気を醸し出すロングスリーブのスレンダードレス。
ウエストにサッシュベルトを巻くことでウエストラインも美しく見せてくれます。
長袖のデザインがマッチしたモードな1着
【klosir】●ks020
見頃には毛足のある独特の素材を使用。
さりげなくポケットのついたシフォンドレープのスカートは柔らかな素材がストンと落ちる、透明感のあるスレンダーライン。
透け感のある素材の袖付きのデザインがドレス全体のイメージとうまくマッチし、長袖でありながらモードな雰囲気をまとうオリジナリティあふれるス1着となっています。
袖をまくってラフな装いでまとめても素敵なシルエットに。
長袖ウエディングドレスのまとめ
いかがでしたか?
今回は長袖のウエディングドレスについてご紹介させていただきました。
具体的に結婚式で着たいと思っている方は、決まっている結婚式場の雰囲気や前撮り・フォトウエディングなどの撮影したいロケ地などをまずはお店のスタッフにお伝えしましょう。
結婚式場の指定店をはじめ、ある程度会場に精通しているお店であれば、花嫁様の雰囲気とも照らし合わせ、最良の一着をきっとご用意してくれるはず。
ウエディングボックスみつわでは、お店を訪れた方に当日のイメージをより具体的に想像していただくために、ヘアスタイルやアクセサリーを使って花嫁様にぴったりのコーディネートをご提案します。
長袖のウエディングドレスを身にまとって素敵な結婚式を叶えたいという方はぜひ、一度ご来店ください。