ウエディングドレス
2019年2月22日
ハレの日はロングトレーンのウエディングドレス

待ちに待った結婚式・・・自分が袖を通すウエディングドレスは、どんなものを思い浮かべますか?誰もが、バージンロードに長く伸びるロングトレーンのウエディングドレスを思い浮かべるのではないでしょうか。今回は、そんな結婚式の象徴でもあるロングトレーンのウエディングドレスをタイプ別にご紹介します。是非参考にして、自分にぴったりのタイプを見つけてくださいね。

ロングトレーンのウエディングドレスって?

「トレーン」とはドレスの裾のことで、「ロングトレーン」とは、ドレスの裾が長いタイプのドレスの事を言います。ウエディングドレスは前から見た姿を意識しがちだけど、トレーンは挙式中の花嫁のバックスタイルを華やかに演出する重要な役割を持っています。

【おすすめの体型】

ロングトレーンは縦にスッキリとしたシルエットを演出します。背の高い方はもちろん、背の低い方もスタイルを良く見せてくれるから、どんな方にも難なく着こなせます。

【おすすめの年齢】

ロングトレーンのウエディングドレスは、幅広い世代から愛されるドレスで、どのような年齢の花嫁にも似合います。シンプルだけどナチュラルで大胆なシルエットは世代を選びません。

<ライン別ロングトレーンのウエディングドレス>

ロングトレーンのウエディングドレスには様々なタイプがあります。ここでは、多様化する結婚式スタイルに一番輝けるロングトレーンドレスを紹介。以前は、トレーンの長さが身分の高さやドレスの格とイコールと考えられていましたが、近年では挙式と披露宴でトレーンの取り外しが可能なものもあり、バックスタイルのバリエーションを多く見せることもできるドレスが増えてきています。

【Aライン×ロングトレーン】

ウエストの位置が高く、上半身から裾にかけてアルファベットの「A」の形に見えるドレスの事をいいます。シンプルで上品なシルエットは体型を選ばないデザインで背の高い方から、背の低い方まで、スタイルよく見せてくれます。

ミカドを使用したシンプルなドレスにレースをデコレートして豪華に仕上がったウエディングドレス。優しく輝くグラスオーガンのロングトレーンが優美なイメージを醸し出す1着です。

【プリンセスライン×ロングトレーン】

ウエストでラインの切り替えがあり、スカート部分が裾に向かって大きくふくらんだデザインの、正統派ウエディングドレスです。ドレス自体にボリューム感があって、遠くからもラインがしっかりと見えるため、ロングトレーンと合わせると、広いパーティー会場でもドレス姿がより

映えること間違いなし。

ジルスチュアート

ジルスチュアート

ロングトレーンにボリュームのあるプリンセスラインのシルエットが迫力のあるJILL STUARTのウエディングドレス。サテンオーガンジーにソフトチュールをふんわりとかけ、軽やかで繊細なレース使いがトレンド感のあるデザイン。ブラウスを合わせることにより、コーディネートの幅が広がるオシャレな1着です。

【マーメイドライン×ロングトレーン】

マーメイド(人魚)のような上半身からひざまでが体にフィットしたデザインで、裾が魚の尾びれのように広がったドレスの事をいいます。メリハリが出るデザインで、女性らしいやわらかいボディーラインが特徴です。

総レースのマーメイドドレス。スカートの絞り位置を前から後ろへと上げていくことで、よりエレガントにみえます。取り外しのロングトレーンで圧巻のバックスタイルに変化。着脱可能なハイネックロングスリーブブラウスでより大人の印象に。

【エンパイアライン×ロングトレーン】

エンパイアラインは胸下からの切り替えで、スカート部分が多いのが特徴的なウエディングドレスです。年齢を問わず着ることのできるデザインで、スタイルアップにもなるから難なく着こなせます。

繊細で美しい加工のビーズが描く、さりげないストレートシルエットのオーバードレスが、動くたびに光を集めて、まるでミューズのように美しい2WAYドレス。アンダードレスはバックスタイルのフリルが優雅な立ち姿を約束します。

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<シーン別コーディネート>

ライン別のウエディングドレス×ロングトレーンの次は、シーン別のコーディネートをご紹介します。ふたりが叶えたい結婚式を思い浮かべながら、ぴったりのコーディネートを見つけてみてください。

【挙式スタイルコーディネート Part1】

マーメイドラインのドレスはシンプルになりがちだけど、女性らしい上品なシルエットにロングトレーンを組み合わせることで存在感あるバックスタイルを演出。ベールのふちにレースが施されたロングベールと合わせることにより、シンプルなマーメードドレスに高級感とエレガントさがプラスされます。見る人を圧倒する女性らしいバックスタイルは挙式などにおすすめ。

髪型はシンプルにアップでまとめるのも清楚な雰囲気を出すことができオススメですが、ダウンスタイルでルーズ感を出すのもグッド。今回は髪型をルーズにする事により品のあるバックスタイルとフェミニンさをプラスしてみました。

【挙式スタイルコーディネート Part2】

腰元から取り付け可能な大柄で迫力のある豪華なレースが目を引く1着。豪華レースが遠くからも見えるようベールを外し、ゆるく巻いたバックヘアーにレースの邪魔をしないビジューのヘッド小物をプラスしています。

頭からトレーンの裾まで見る人を魅了できるよう、縦のラインを意識しコーディネートしました。ウエディングドレスとロングトレーンをコーディネートする時は、ヘアデザインとのバランスを重視するのも大切ですね。

【挙式スタイルコーディネート Part3】

腰元からのトレーンを外すと裾の裾のランダムなフリルが上品に見えるドレス。ドレスの裾は短いものの、ロングベールなどを使い大聖堂のような大きなチャペルから、ガーデンウエディングの様なカジュアルな挙式スタイルまで多様な場所でバックスタイルを華やかに演出してくれること間違いなしのコーディネートです。

ヘッド小物をお花でコーデし、ビジューやレースとはまた違った雰囲気を演出。アップスタイルにした髪型が花嫁らしさを表現しています。ブーケをヘッド小物とおそろいで持つことにより、どの角度から見ても統一感のでるエレガントな印象に。

【挙式スタイルコーディネート Part4】

ロングトレーンのボリュームに迫力を感じるプリンセスラインのドレスです。バックスタイルの繊細なレース感を生かすためにベールはシンプな1メートルのものでコーディネート。また、サテンオーガンや繊細なレースで上品な仕上がりを出すために髪はアップですっきりと綺麗な印象に。頭のヘッドドレスは繊細なビジューボンネを組み合わせ、トレンド感をプラス。横にも広がりのあるバックトレーンは目立つこと間違いなしです。

真っ白なウエディングドレスとベールは、花嫁の本当の美を引き立ててくれる組み合わせです。それだけでどんなシーンも絵になります。ロングトレーンの大胆さに繊細な可愛さを加えてみて。

【披露宴スタイルコーディネート Part1】

パーティー中はバックトレーンを取り外すことにより、挙式との雰囲気を大きく変化させることが出来ます。ロングトレーンのままパーティーをすることも可能ですが、ショートトレーンに変化させることにより多様な場所に対応できるドレスへと変化するのもおすすめの理由。また、バックスタイルの腰元にインパクトのあるコサージュを付けることにより挙式同様バックスタイルを常に意識したコーディネートが完成します。髪型をダウンにし、ヘッドドレスを使用しないスタイルは、シンプルな仕上がりでパーティー中の花嫁を引き立ててくれます。

手元にリースブーケをもたせてることで、色合いやバランスがアクセントになりグッド。シンプルなコーディネートに大きめの小物やブーケをアクセントに取り入れれば、上級者のオシャレが楽しめます。

【披露宴スタイルコーディネート Part2】

パーティーではレースのブラウスを着用し、背中に施された繊細な刺繍で、挙式とは違ったバックスタイルを演出。挙式の綺麗で上品な印象から可愛く女性らしい仕上がりに変化できるのでオススメです。髪型もアップからダウンへと変化させ、小物は一切使わない大人な印象へ。「可愛い」が苦手な方にもチャレンジしていただきたい着こなしです。

いかがでしたか?花嫁を象徴づけるウエディングドレスとロングトレーンも、こんなにたくさんの種類があります。大切なのは、自分らしく心から結婚式を楽しむこと。ぜひ、たくさんのウエディングドレスの中から飛びっきりの一着と出会うための参考にしてくださいね。

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