2019年12月17日
プロが伝授!ウエディングドレスの選び方で失敗しないための5ポイント

結婚式において、花嫁が一番楽しみにしているものといえば「ウエディングドレス」と答える方が多いはず。

一生に一度の結婚式。
純白のウエディングドレスを身にまとって、バージンロードをを歩く姿を、憧れとして思い描いていた人も少なくないのではないでしょうか。

ただ、思い入れが強い分、どれが一番似合うのか悩んでしまうポイントでもあります。
お姫様のようなボリュームのあるドレスも可愛いし、シンプルで流れるようなシルエットも素敵。まるで妖精のような透明感のある雰囲気のドレスも捨てがたい・・・。
そんな悩みを抱えている花嫁のために、衣裳のプロドレス選びのポイントを教えちゃいます。

まだ衣裳選びを始めていないという方も、ドレス姿を思い浮かべながらチェックしてみてください。

ドレス選びのポイントは全部で5つ


せっかく結婚式で身にまとう憧れのウエディングドレス。
どうせなら、自分に一番似合うものを着たいと思うのは、女性であれば誰でもが思っていること。
それを実現するために大切なチェックポイントを用意しました。

こまかく分けていくといろいろあるけれど、ドレス選びのポイントで気にしておきたいのは全部で5つ。
1つひとつチェックしていけば、自分に合ったドレスがきっと見つかります。

●ウエディングドレス選びの5ポイント

  • 自分のなりたいイメージを具体的にする
  • 会場のイメージと照らし合わせて考える
  • 肌の色や雰囲気を考えて選ぶ
  • 体型や悩みをカバーするデザイン
  • アドバイスから情報を整理する

①自分のなりたいイメージを具体的にする

ウエディングドレス
まずは自分がイメージしているドレス姿を具体的にしてみましょう。
どんなドレスを着ているのか、どんなラインで、どんなデザインなのか。
可愛い系なのか、大人っぽいイメージなのか、シンプルなのか、クラシカルなのかなどなど。

最近は特に、さまざまなところで情報が手に入るので、雑誌やインターネット、テレビやSNSなどでドレスの情報が入ってきます。
ドラマや映画、ニュースなどを見ていても芸能人がウエディングドレスを着ている姿は見かけているので、自分から仕入れようとしなくてもなんとなくのイメージを持っているはずです。
そのため、自分が気に入っているドレスをなんとなく「お気に入り」としてインプットし、自分に照らし合わせてイメージしていることが多くあります。

難しいあれこれを考えず、自分のイメージを信じるなら、イメージだけで決めてしまうのもひとつの手かもしれません。
ただし、実際に着てみるとあまりしっくりこないということもよくあるので、試着した上で当日をイメージしながら決めていきましょう。

②会場のイメージと照らし合わせて考える

レストランウエディング
思い描いているイメージが具体的になってきたら、一度結婚式場の中でそのドレスを身にまとった姿を思い描いてみましょう。
極端な例を挙げると、席と席の距離が近いレストランなどの会場で、広がりのあるプリンセスラインのウエディングドレスを着て入ると歩きにくくて大変です。
逆に、ステンドグラスから光が差し込む大聖堂にミニ丈のドレスを着て入場すると、TPOに合わないため、ゲストだけでなく神様もびっくりしてしまうかもしれません。

雰囲気的にも、可愛い系からレトロモダン、スタイリッシュなど、さまざまな会場があります。
「自分の好みだから」というだけで押し切ってしまうと、ドレスは似合っていたけれど、会場の雰囲気に合わなかったという可能性も出てきます。
周囲とのイメージのすり合わせは意外に重要で、新郎の衣裳とかけ離れすぎていてもちぐはぐな印象を与えてしまいます。

そのため、会場の雰囲気や新郎の衣裳との相性もある程度考えながらドレスを決めた方が全体にまとまりが出てきます。

③肌の色や雰囲気を考えて選ぶ

ウエディングドレス
ウエディングドレスといえば「白」ですが、白の種類にも実は3種類の色があります。
それは、一般的に純白と呼ばれる「ホワイト」と、白にほんのり肌色を混ぜたような「オフホワイト」、やや黄色が混ざった色合いの「アイボリー」の3つです。
よく言われる「生成り」はオフホワイトに、「シャンパンカラー」はアイボリーに含まれます。

一般的な日本人の肌には「オフホワイトが似合う」と言われていますが、肌の色に合わせてみるとかなり印象が変わってきます。
日本人全員がオフホワイトしか似合わないというわけではないので、自分自身が一般的な日本人にあてはまるのかはわかりませんよね。
手っ取り早いのは試着してみること。
着て、鏡に映った姿をみながら確認してみることをおすすめします。

④体型や悩みをカバーするデザイン

ウエディングドレス
ドレスには、さまざまなカタチがあります。
ふんわりと広がるプリンセスラインやシンプルなシルエットのAライン、ボディラインに沿ったシルエットが美しいマーメードラインや抜群の透明感を醸し出すエンパイアラインなど、シルエットの違いでまったく違った雰囲気を演出することが可能です。

見せ方ばかりが注目されるドレスのラインですが、実は体型カバーの効果があります。
顔の形や身長、気になる部位などを目立ちにくくしてくれる効果も持ち合わせているので、それぞれのラインの特徴を押さえておくことをおすすめします。

≫ウエディングドレスの印象はラインで決まる!イメージ&ポイント別5選

⑤アドバイスから情報を整理する

ウエディングドレス
ドレスの色やライン、特徴や会場との相性、自分のイメージなど、全部を照らし合わせていると余計にわからなくなる!
というのが本音かもしれません。
かといって、当日参加する家族や友人はウエディングドレス姿を楽しみにしてくれている人が多いこともあってあまり相談したくないというのが本音ではないでしょうか。

お店のスタッフに相談すれば、①〜④の項目を加味した上で、客観的な意見を提案してくれるでしょう。
大切なのは、その中から自分がどれを優先するか。

悩みが発生した時には優先順位を考えよう

①の自分の好みのイメージがプラス評価な一方で、②会場のイメージや条件と③肌の色との相性はイメージに対する原点評価と言えます。
そのため、好みのイメージがあり、着てみて納得がいくのであれば、よほどのことがない限りその衣裳が一番のおすすめとなるでしょう。

悩みが発生するのは一番似合うドレスが会場との相性がイマイチで、次点のドレスの方が会場との相性が良いという場合ではないでしょうか。
そんな時は、どちらを着た方が後悔しないかを考えてみるのがおすすめです。

前撮りをうまく活用して両方を使い分けよう

どうしてもお気に入りが1着に絞り込めないという方は、当日と前撮りで衣裳を分けるのがおすすめ。
両方の衣裳を着られる上、写真としてカタチにも残せます。
どちらか片方を選ばなければならないとなると後ろ髪を引かれる気分になりますが、どちらを当日着る衣裳にするかを選ぶのであれば、前向きな気分で決められるのではないでしょうか。

ドレスを一番重要視したいという方のために

何を差し置いてもドレス姿が一番という方は、会場探しではなく、ドレス選びから結婚準備を始めることをおすすめします。
会場を決めてからドレスを選ぶと、ある程度会場にマッチするドレス選びが求められるため、最も自分に似合うドレスとの相性が悪くなることが少なくありません。
その結果、本当は着たいドレスを着られないことが心残りになるくらいなら、一番お気に入りのドレスを決め、それが最も似合う会場で結婚式をするのが後悔が少ない結婚準備の進め方になるでしょう。

ドレス選びのまとめ


いかがでしたか?
ドレス選びは誰もが頭を悩ませるもの。
選べないからといって何着も衣裳チェンジをするとゲストと一緒に過ごせる時間が少なくなってしまうので、最後はどれにするかをきっちりと決めたいところです。
みつわのドレス試着は、結婚式当日を想定し、髪型やアクセサリーもすべてそろえてコーディネートしていきます。

ぜひ、記事の内容も参考にしながら、自分だけの最高の1着を見つけてください。

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