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菊翔珀

今昔の人々に愛され続け今なお慶長文様の雄として尊ばれる菊華紋は日本の花の王者です。銘「菊翔珀」は凛とした格式の菊に飛翔の千羽鶴を配した、めでたさの打掛です。伝統工芸の中でも特別な憧れの金彩工芸を刺繍の妙を得て創り上げた、祈りの打掛の代表作です。作者「章」の逸品として、金彩工芸の歴史に遺る1着です。御祓の無垢をお召しの花嫁さま・花婿さまの未来を清め、未来の幸せを祈り上げた御衣裳です。佳き時の縁、佳き人々との縁、佳き物との縁。総ての喜びに恵まれる縁を祈り、清め上げた最高級の白無垢です。

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